古書店「折り目」長編目録・第一巻
路地裏の古書店に持ち込まれるしおり付きの本。挟まれた紙片を手がかりに、店主と見習いが本の持ち主の記憶を辿る連作長編。
序 古書店「折り目」は駅前から一本裏へ入った細道の先にある。 晴れの日でも店内は少し暗く、紙と木の匂いが重なって漂う。 見習いの私は毎朝、棚の背を乾いた布でなぞるところから始める。 第一話 藍色のしおり 持ち込まれた文庫には、薄い布のしおり...
路地裏の古書店に持ち込まれるしおり付きの本。挟まれた紙片を手がかりに、店主と見習いが本の持ち主の記憶を辿る連作長編。
序 古書店「折り目」は駅前から一本裏へ入った細道の先にある。 晴れの日でも店内は少し暗く、紙と木の匂いが重なって漂う。 見習いの私は毎朝、棚の背を乾いた布でなぞるところから始める。 第一話 藍色のしおり 持ち込まれた文庫には、薄い布のしおり...
コメント
コメントにはログインが必要です。
まだコメントがありません。